鉄部の塗装|外壁塗装フォーグッド
稲沢市・清須市・あま市のみなさん、こんにちは!
今年も早いもので、残り2週間になりましたね。コロナに始まりコロナで終わる(コロナ自体は終息していませんが)1年だったなと思います。今年の年末年始はどこにも出かけずお家でゆっくり過ごそうかなと思っています。
今回は鉄部の塗装に関してのお話をします。
住宅の鉄部の場所で思い浮かべるのが、ベランダの手すり部分やトタン屋根などがあります。この鉄部は錆の発生が生じてきます。錆に関してどう対策をしていけばいいのかですが、
そもそも鉄部の塗装は一般的な外壁材と比較すると耐久性が短いと言われています。その中でも、腐食するスピードの早い錆が発生すると、塗装してある鉄部にまで錆が進行してきます。それによって、鉄自体の強度も下がっていきます。
通常、塗装を施している鉄部は塗膜が覆っているので錆は発生しません。しかし、経年劣化や地震の揺れによって、塗膜にひび割れが生じることで鉄部がむき出しになってしまうと、錆が発生します。原因として、ひび割れた箇所に水が入り込むと、鉄部の化学反応を起こし、酸化鉄になります。酸化鉄になると腐食が進んでいき、まだ塗膜が残っている箇所もぽろぽろと剥がれ落ちていきます。
※サビの対処法
錆の対処法の例として、下記の方法などがあります。
- 酸を用いた洗浄
リン酸を主成分とした「脱サビ剤」などを使うのが、酸の洗浄です。空気より鉄との相性がよいリン酸は、反応後にリン酸塩となって「皮膜」をつくり、赤サビの発生を防ぎやすくします。また、すでに発生している赤サビにも効果がある、といわれています。
- サビ止め用の塗料を使用する
サビ止め用の塗料とは、サビの進行を止めるものではなく、サビを出しにくくするために使用するものです。つまり、防カビ効果を持つ塗料であり、鉄部必須のアイテムといっても過言ではありません。
- ケレン作業を施す
こちらは、すでにサビがある状態で、サンドペーパーやサンダーなどを用いて、サビを研磨して除去する下地処理の一つです。ケレンには4種類ありますが、一般住宅では2~4類型で対応するのが一般的です。
- 酸素と水を遮断する補助剤を使う
ケレンで対応しきれない場合ほか、サビやすい部位で使うのが、こちらの補助剤です。2液型の特殊変性エポキシ樹脂系塗料が主流といわれ、サビを固めることで酸素や水を遮断する効果が期待できます。約4時間と乾燥硬化が早いのも特徴です。
実際に鉄部の塗装を施工する際は
錆を落とすケレンを行い→下塗り→中塗り→上塗りを行っていきます。
鉄部をしっかりと保護してあげることで躯体の保護にもつながるので、一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
フォーグッドは外壁塗装・屋根塗装の専門店です。
創業から42年以上、稲沢市・清須市・あま市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
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