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2022.05.16

瓦屋根のメンテナンスや修理方法とその費用の相場とは?よくある瓦屋根の劣化症状についても解説

瓦はメンテナンスフリーと言われていますが、瓦屋根はメンテナンスが必要となります。

このブログでは、

  • 瓦屋根の劣化症状
  • 瓦屋根のメンテナンス方法や費用相場
  • 瓦屋根の補修はDIYでできるのか

などを丁寧に解説していきます。

以下のような方はぜひこのブログ記事を参考にしてみてください!

  • 瓦屋根はどのような劣化症状があるのかを知りたい方
  • 瓦屋根の修理方法を知りたい方

また、すぐにでもお見積もりが欲しいという方はぜひ当社にご相談ください。(相見積もり大歓迎です!)

 

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瓦屋根の劣化症状

 

瓦屋根の劣化症状には主に下記の5点があります。

・瓦の割れ
・瓦のズレ
・漆喰の剥がれ
・藻やコケの繁殖
・軒先や屋根面の歪み

それぞれの原因を解説していきます。

瓦の割れ

瓦の割れの主な原因は4つあります。

衝撃

瓦屋根の上に置いてあるテレビアンテナや室外機の転倒で瓦が割れることがあります。また、人が瓦屋根の上を歩いていると重さで瓦の割れにつながります

釘の経年劣化

瓦は釘で固定されています。この釘がステンレス製ではなく鉄製の釘の場合は、サビや湿気で膨張することにより釘穴が圧迫され、の割れにつながります

凍害

瓦には目に見えない小さな穴があり、水分が入り凍ってしまうと膨らみます。この膨らみが繰り返されることで瓦の割れにつながります

自然災害

風時の飛来物による衝撃や雪が積もった際の重みにより瓦の割れにつながります

瓦のズレ

瓦のズレの主な原因は2つあります。

土葺き工法での施工

上記の施工方法は、葺き土と呼ばれる土の上に瓦を密着させて瓦を動かないようにしています。ですが、年数の経過により瓦の下の土は痩せ、瓦が動きやすくなりズレにつながります。

自然災害

台風による強風や地震の揺れによって瓦のズレにつながります。

漆喰の剥がれ

漆喰は瓦を密着させ固定する役割の葺き土が流されるのを防ぐために、葺き土の上に塗ります。また、瓦と瓦の間を埋めるので、雨水や鳥などの動物の侵入などを防ぎ、コーキング材のような役割を果たします。
漆喰は経年劣化により直射日光が当たると約15~20年で寿命を迎え、葺き土との間に隙間が出来、剥がれにつながります

藻やコケの繁殖

瓦の表面のわずかな窪みに藻やコケが入り込むことで生じます。藻やコケが瓦に生えても悪影響を及ぼすことはありません

軒先の歪み

軒先が瓦屋根の重量によって歪みが生じてきます。放置しておくと瓦の落下につながります

瓦屋根のメンテナンス方法と費用相場

 

瓦が割れたり、瓦屋根が劣化した場合は、瓦の交換や屋根の葺き替え・カバー工法などを行います。

 

それぞれのメンテナンス方法と費用相場を下記の表にまとめたので、ご覧ください。

 

 

瓦の差し替え 約1~5万円
漆喰の塗り直し 約4万円~
葺き替え 約70~250万円
葺き直し 約150~250万円
カバー工法 約60~250万円

 

瓦の差し替え

瓦が割れたり、一部が落下してしまった場合は瓦1枚から交換することが可能です。

費用

瓦1枚の金額は300~1,000円前後です。手間賃として約1~5万円ほどかかります。

また、足場が必要になる場合は足場代として約20万円ほどかかります。

流れ

1.割れた瓦をハンマーで壊し、取り除きます。
2.1段上の瓦を持ち上げます。
3.差し替え用の瓦に接着剤を塗り、差し込んでいきます。

瓦が割れ、そこから雨漏りしている場合は、下にある防水シートなどの下地も破損していることもあり、下地や防水シートの補修を行ってから瓦交換を行います。

瓦交換の際ですが、同じ瓦が廃盤になっており同様の物が手に入らない可能性もあるので注意が必要です。

漆喰の塗り直し

漆喰は約15~20年で寿命を迎えます。

漆喰の劣化具合によって修繕の方法は大きく2種類に分かれます。

それぞれ工事日数は約1~3日ほどです。

・漆喰の詰め直し
・棟瓦取り直し

費用

漆喰の詰め直しの費用は下記の表になります。

 

 

工事項目 単価 小計(税抜)
漆喰詰め替え
(棟長さ10m)
2,500円/m 25,000円
諸経費 1式 30,000円
消費税 5,500円
合計金額 60,500円(税込)

 

漆喰の詰め直しの流れ

漆喰の詰め直しは、漆喰の崩れや剥がれなどの軽微な劣化の際に行われます。

  1. 漆喰の除去
    古くなった漆喰を取り除きます。
  2. 新規漆喰詰め
    新しい漆喰を詰めていきます。
  3. 漆喰詰め直し完了
    施工箇所全ての漆喰の詰め直しが終わると完了です。

費用

棟瓦取り直しの費用は下記の表になります。

 

 

工事項目 単価 小計(税抜)
棟の取り直し
(棟長さ10m)
8,000円/m 80,000円
漆喰詰め替え
(棟長さ10m)
2,500円/m 25,000円
諸経費 1式 30,000円
消費税 13,500円
合計金額 148,500円(税込)

 

棟瓦取り直しの流れ

棟瓦取り直しは、棟瓦を一時的に取り外し、漆喰を詰め直し、取り外した棟瓦を再度取付します。

  1. 棟撤去
    既存の棟を取り外します。
  2. 新しい土の盛り込み
    施工箇所にのし瓦と土を設置していきます。
  3. 棟瓦設置
    のし瓦と土で作った土台の上に棟瓦を設置し、のし瓦と屋根瓦の間に漆喰を詰め、銅線で固定していきます。
  4. 銅線の処理
    銅線での固定が終わったら、余った箇所を取りまとめます。
  5. 棟瓦取り直し完了
    鬼瓦の周りにも漆喰を固めて固定します。

葺き替え

屋根の葺き替え工事とは、瓦やスレートなどの既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材で葺き替えることを言います。

工事日数は約7~10日ほどとなり、下記は工事の流れになります。

  1. 既存瓦の撤去
  2. 野地板の設置
  3. 防水シート(アスファルトルーフィング)の設置
  4. 新しい屋根材の設置
  5. 葺き替え工事完了葺き替え工事の費用は下記の表になります。

 

 

新しい屋根材の施工費
【日本瓦(和瓦)/洋瓦】8,000〜15,000円/㎡
【スレート(カラーベスト/コロニアル)】5,000〜7,000円/㎡
【ガルバリウム鋼板】6,500〜8,000円/㎡
既存屋根の撤去費 1,500~3,000円/㎡
下地補修費 2,000~3,500円/㎡
防水シート 500~1,500円/㎡
足場費用 600~1,500円/㎡
アスベスト処理費(※古いスレート屋根の場合) 20,000~85,000円/㎡

 

葺き直し

屋根の葺き直し工事とは、既存の屋根材を一時的に取り外し、下地を交換・補修し、取り外した屋根材を再度敷く作業のことを言います。

工事日数は約3~10日ほどとなり、下記は工事の流れになります。

費用

葺き直しの工事費用は下記の表になります。

 

 

項目 単価 数量 単位 金額
足場 700円 200 140,000円
養生シート 200円 200 40,000円
瓦撤去費 2,000円 130 260,000円
瓦桟木 1,000円 130 130,000円
防水シート 600円 130 78,000円
下地 2,000円 130 260,000円
瓦葺き直し施工費 5,000円 130 650,000円
棟部分施工費 2,500円 16 m 40,000円
軒先施工費 2,000円 39 m 78,000円
諸経費・管理費 117,320円
小計 1,793,320円
合計(税込) 1,972,652円

 

流れ

  1. 既存瓦の撤去
  2. 土の撤去
  3. 下地や野地板の補修
  4. 防水紙の敷設と瓦桟木の設置
  5. 瓦の葺き直し
  6. 漆喰の詰め直し
  7. 葺き直し工事完了

カバー工法

屋根のカバー工法とは、既存の屋根の上に、新しい防水シートと新しい屋根材をかぶせる工法の事を言います。

工事日数は約7~10日ほどです。

費用

カバー工法の工事費用は下記の表になります。

 

 

新しい屋根材の施工
(スレート・ガルバリウムなど)
5,000〜11,000円/㎡
(※安い屋根材であれば、1㎡あたり7,000円以内)
ケラバ・軒・雪止め金具取り付け・棟板金など 3,000~11,000円/㎡
コンパネ・野地板など
(※下地が劣化している場合は必要)
1,500~2,500円/㎡
防水シート
(下葺き・ルーフィング)
500~1,500円/㎡
足場費用 600~1,500円/㎡
工事管理費・諸経費
業者により「15,000円/日」「工事費の5~10%」など、計算方法が異なる

 

流れ

  1. 棟板金・雪止め金具の撤去
  2. 防水シート張り
  3. 屋根本体張り
  4. 板金や下地の取付
  5. 棟板金の仕上げ
  6. カバー工法工事完了

瓦屋根の修理事例

 

弊社で過去に施工した屋根瓦の修理例です。

瓦の交換

瓦1枚が自然災害によって割れがあったので瓦の交換の依頼を承りました。

瓦1枚の交換で、作業日数は半日、費用は約3万円です。

漆喰の塗り直し

漆喰が経年劣化により剥がれやひび割れが発生していたので、漆喰の塗り直しを行いました。

漆喰の塗り直しで、作業日数は2日、費用は約12万円です。

屋根の葺き替え

地震の揺れが気になり、屋根を軽量化したいとのことで葺き替えの依頼を承りました。

葺き替えで、作業日数は7日、費用は約100万円です。

カバー工法

屋根を交換したいが、葺き替えよりもお値打ちにしたいとのことで、カバー工法の依頼を承りました。

カバー工法で、作業日数は7日、費用は約80万円です。

瓦屋根の補修費用をお値打ちにする方法

 

瓦屋根の補修費用は高くなるものもあります。そこで、施工費用を抑える方法を紹介します。

火災保険の利用

台風などの自然災害によって生じた屋根の破損は火災保険が適用されることがあります

自然災害によっての破損が認可された場合は補修費用は保険会社が一部負担してくれますが、経年劣化による破損の場合は認められません

そのため、どのような場合は保険適用されるのか事前に調べる必要性があります。

補助金の利用

施工費用を抑える方法として、補助金制度が適用されるリフォーム工事を行うことです。

屋根の場合は断熱性や遮熱性の高い屋根に改修した場合適用されることがあります

いくつか適用の条件があるので、事前に調べる必要性があります。

瓦屋根の修理はDIYでもできるの?

 

瓦屋根が割れたから自分で修理しよう!と考えられる方もいると思います。

ですが、屋根で行う高所作業は危険と隣り合わせです。滑落や転落などの危険があったり、間違った施工をしてしまうと本来の補修する前よりも高額な請求をされることがあります。

このようなことから、屋根などの高所が気になる方はプロの専門家に点検や補修を依頼することをおススメします。

まとめ

 

瓦自体はメンテナンスフリーですが、瓦屋根の下地や漆喰などは年数が経過することで、瓦屋根がずれたり雨漏りの発生に繋がります。

劣化症状が見受けられた場合には、

  • 瓦が割れていた場合は瓦交換
  • 漆喰が剥がれてきたりひび割れた場合は漆喰の塗り直し
  • 瓦屋根は重量があり、地震などに備えたい方には葺き替え
  • 瓦屋根の下地の劣化が気になる方には葺き直し
  • 葺き替えよりもお値打ちに屋根を新しくしたい方にカバー工法

上記の工法で対応していきます。

費用を抑えるポイントとして

  • 自然災害による破損は火災保険を利用する
  • 補助金を活用する

があります。

DIYは高所作業の為、危険と隣り合わせになるので専門家に依頼することをおススメします。

屋根の劣化について気になる方はお気軽にご連絡下さい。

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